メモ
昨日の7月12日(水)のドル円は220.6pips動きました。
・5日間連続の下げで650pipsの下落のワケ?
- ドル円が5日間連続で6.5円(650pips)下落しています。
- 要因は色々ありますがキッカケは7/7のアメリカの雇用統計の結果からドル円の下落が始まっています。今月末の7/26のFOMC政策金利が概ね0.25%の利上げと7/28の日銀の政策金利の変更があるのではないかという流れでドル売り円買いの円高になっています。
- 個人的には6日連続の下落はないかと思っています。FOMCは0.25%の利上げですが日銀の金融緩和が変更になるかは、まだ定かではないため金融緩和が継続となると急激な円安になるのではないかと思います。政策金利が0.5%から0.75%になると円高方向に向かうかと思います。
・CPI消費者物価指数
月 | 市場予想 | 前月 | |
総合 | 3.0% | 3.1% | 4.0% |
コア | 4.8% | 5.0% | 5.3% |
- 昨日の21:30にアメリカのCPI消費者物価指数が発表されました。
- 結果は予想も実績も下回りドル円は瞬時に76.7pipsの急落となり、その後は138pipsの下落となりました。
- アメリカのインフレが落ち着きを見せてきているのでドル売りが続くかと思います。
・週足
- 週足のドル円です。上向きです。
- 週足は現時点で503pipsの値幅で動いています。調整も入っているかと思いますね。
- 日銀の金融緩和が今後どうなるかで流れが変わってくるかと思います。ただ日銀は利上げをしにくい状況ではあるので難しい局面だと思っています。
- 今年はすでに17.9円動いています。
・日足
- 現在のチャートはまだ上向きですが75MAを抜けると下向きになります。
- 今回もアメリカの雇用統計がキッカケで下落なりました。145円までの上昇の状態を作ったのも2月の雇用統計でしたね。
- ちなみに3ヶ月連続の陽線になるので今月は陰線の確率が高いと思っています。
・4時間足
- 4時間足は下向きです。
- 145.070から700pipsの下落となっています。強烈な下げですね。
- 270SMAがあるので一旦反発するかもしれません。
・1時間足
- 1時間足は下向きです。
- 200EMAとの開きが386pipsになっています。1時間足で包み足になったら買いを考えていますが下げのチカラが強いので少し迷います。売りは75MAまで戻ってきたらエントリーを考えています。
- それまでは待ちの状態です。下げが強いので買いの場合は本当に様子を見ながらですね。
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