メモ
昨日の12月9日(金)のドル円は130.7pips動きました。
・PPI生産者物価指数
結果 | 予想 | 前回 | |
総合 | 7.4% | 7.2% | 8.0% |
- PPI生産者物価指数が発表されました。
- 予想を上回りドル円は瞬時に高騰で75pipsほど上昇しその後は130pipsまで上がり乱高下の結果となりました。
- アメリカのインフレは数値的にはピークは超えた感じですが予想を上回り12/13(火)にアメリカのCPI消費者物価指数の発表が気になるところです。
- 12/14(水)27:00にFOMCの政策金利と声明発表がありますので注目です。
・来週の経済イベント
日本時間 | 経済イベント | 国 | |
12/13(火) | 22:30 | CPI消費者物価指数 | アメリカ |
12/14(水) | 28:00 | FOMC政策金利&声明発表 | アメリカ |
28:30 | パウエルFRB議長の発言 | ||
12/15(木) | 22:30 | 小売売上高 | アメリカ |
- 来週はCPI消費者物価指数があります。前回は予想を下回り400pipsの急落でした。今回は予想を上回るのか下回るのかに注目です。その後は700pipsほど下落していますのでノーポジが良いかと思います。
- FOMCの前回の政策金利は予想通りの0.75%でした。今回は0.5%の予想です。関連する指標発表を見ているとインフレのピークアウト感はあります。ちなみに前回はドル円は230pips乱高下をしています。
- 年末に向けてポジションを解消する動きに入る時期ではありますので注意が必要です。
- 過去4年のうち2018年、2019年、2020年は12月は陰線で終えています。今年の12月もこの流れなら陰線になる可能性が高いかと思います。念のため参考までに。
・週足
- 現在ドル円は10月の頂点から約18.5円(1850pips)動いています。
- 30MAを超えており下方向へ上がってきたら売りで入りたいですね。130円を下抜けするとさらに加速して下方向へ動くかなと思っております。
・日足
- 日足のドル円は下向きです。
- 200EMA辺りで反発する可能性もあります。下方向へのトレンドなので上がってきたら売りですね。
- ただ円安の要因になっている日米の金利差は収まっていません。アメリカは金利は3.58%台、日本は0.25%台です。
・4時間足
- 4時間足のドル円は下向きです。
- 雇用統計の発表と調整もありドル円は138円近くまで上昇しましたが その後は下降しています。
- ドル一強がありましたが少し落ち着いてきてますね。
- 相場には絶対はありませんが、この流れでしたら高値更新はなく来年を迎えるかもしれませんね。
・1時間足
- 1時間足のドル円はレンジの状態です。
- 12/13(火)にCPI消費者物価指数と12/14(水)28:00にFOMCがあります。前回ドル円は大きく動いているので注意が必要です。
- エントリーするならばその後が良さそうです。
- 個人的には一度上昇してから下降するのではないかと思っています。
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