今後のドル円は
まずは
・週足
現在ドル円は10月の頂点から
約13.6円(1360pips)動いています。
週足で見ると4週連続の陰線になります。
過去3年さかのぼってみてもありません。
30MAも近くにあり断言はできませんが少しは戻るかなと思っています。
・日足
日足のドル円は75MAも下回っています。
下降方向ですね。
先週のCPIの発表で予想を下回り約7円弱下げました。
急激な下げですので今週は少し上げるかなと思っています。
円安の要因になっている日米の金利差は収まっていません。
アメリカは金利は3.85%台、日本は0.235%台です。
様子を見た方が良さそうです。
・4時間足
4時間足のドル円も下向きです。270SMAも通過しています。勢いがあります。
このまま下降方向へ向かいそうにみえますが一旦は反発するかと思っています。
反発位置としましては週足の30MAか日足の200EMA辺りかなと思っています。
アメリカのインフレのピークアウトが見られたような感じます。
相場には絶対はありませんが、この流れでしたら高値更新はなく来年を迎えるかもしれませんね。
・今週の経済イベント
日本時間 | 経済指標・イベント | 国 | |
11/15(火) | 9:30 | RBA議事録公表 | オーストラリア |
16:00 | 失業率&失業保険申請件数 | イギリス | |
22:30 | 生産者物価指数 | アメリカ | |
11/16(水) | 16:00 | 消費者物価指数 | イギリス |
22:30 | 小売売上高 | アメリカ | |
11/17(木) | 9:30 | 失業率&新規雇用者数 | オーストラリア |
11/18(金) | 8:30 | 全国消費者物価指数 | 日本 |
16:00 | 小売売上高 | イギリス |
今週の重要なイベントは
11/15(火) 生産者物価指数
11/16(木) CPI消費者物価指数
11/18(金) 全国消費者物価指数
先週のCPI消費者物価指数ほどの動きはないかと思います。
アメリカのインフレがピークアウトの方向へ向かっているようなので
次回のFOMCは0.5%の利上げになりそうです。
ドル円は調整などが入って少し上昇するかなと思います。
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