指標発表 環境認識

22/11/04 ドル円の環境認識  ISM非製造業景況指数発表とアメリカ雇用統計の予想

メモ

昨日の11月3日(木)のドル円は134.1pips動きました。

 

・ISM非製造業景況指数の結果

10月 市場予想 9月
54.4 55.3 56.7

 

ISM非製造業景況指数が11/3 23時に発表されました。

結果は市場を下回りドル円は下落しました。

少しずつですがアメリカのインフレのピークは過ぎたようにも感じます。

今日の雇用統計で市場予想通りならインフレの出口が見えてくるかもしれません。

 

ドル円に関しては日米の金利差があるのでまだまだ気は抜けない感じです。

 

・🇺🇸雇用統計の予想

市場予想 9月実績
雇用者数

(非農業)

20.0万人増 26.3万人増
失業率 3.6% 3.5%
平均時給

(前年同月比)

4.7%増 5.0%増

 

今日11月4日(金)21:30に雇用統計が発表されます。

市場予想を見てみると失業率以外は9月実績より数値は少ない感じです。

年末に向けてインフレがやや弱くなっていくように思います。

ドル円に関しましては前回は約53pips上下しています。

個人的にはノーエントリーが好ましいと思います。

 

・日足

日足で見るとまだ上昇傾向です。

日足の30EMAで反発しています。

今日は雇用統計があるので結果次第では大きく動く可能性があります。

来週はアメリカの中間選挙もあります。

個人的には様子を見たいです。

 

・4時間足

4時間足は上向きですね。

今日の雇用統計で148.745あたりのラインを超えてくるかを見たいです。

超えてくると上昇のチカラが強くなるかなと思っています。

個人的には150円を一旦つけた後下がるのではないかと思っています。

 

・1時間足

1時間足はISM非製造業の指数が発表されドル円は下落しましたがほぼ全戻しの状態です。

今日の雇用統計でどのような動きになるか様子見です。

ドル円は大きな視野で見ると日米の金利差やアメリカのインフレが落ち着かない限り

円安(上昇)傾向には変わりはないように思います。

 

 

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