今後のドル円
- 10月は月間で258pipsほどで動いています。昨年の10月は853pips動いており 10/22には151.940をつけています。今月に入ってドル円は150円をつけており円安の傾向ではあります。
- 先週のドル円は131pipsの値幅で動いています。10/17(火)には日銀が今年の物価見通しを3%近くへ上方修正と報道があり瞬時に1円(100pips)の急落となりました。
- 10月の月末から11月の月初には日銀の政策金利やFOMCの政策金利と雇用統計がある週なのでドル円の動きは活発になりそうです。
- ジリジリと150円を突破してくるとなると155円の円安も視野に入ってくるかと思っています。
- 急激な上昇で150円を超えたりすると為替介入があるかもですが今の流れだと介入があっても焼き石に水となりそうです。
- ちなみに為替介入は昨年の9/22(水)に行われていて5円(500pips)ほど急落しています。
・月足
- 月足のドル円です。昨年の151.940に迫る勢いです。今年に入っての月平均が700pipsになっています。
- 日銀の政策金利の変更よっては更なる円安が進む可能性があります。政策金利が撤廃されればドル円は円高方向へシフトするかと思います。
- ちなみに昨年の2022年は38円(3800pips)動いています。
・週足
- 今年のドル円は23円(2300pips)も動いています。ジリジリの上昇ですからまだ上昇する勢いではあると思います。節目は前回高値の151.940です。これをジリジリと超えていくならドル円は155円も視野に入ると思います。
- 過去4週の値幅の平均は約176pipsです。今のドル円に当てはめると151.500〜148.100円の間に収まるかなと思っています。
・日足
- 日足は上向きです。
- 週足にも記載していますが今週は約151.500〜148.100円の間で動くかと思っています。
- 前回同様に日足の押し目買いは148.5円辺りまで下がってくると30MAに近づくので狙い目と思っています。
- 円安の要因の日米の金利差は収まっておらず、アメリカは金利は4.918%台、日本は0.837%台です。
・4時間足
- 4時間足は直近はレンジです。
- 前回高値の150.160を超えるかどうかがカギです。ジリジリと上昇なら昨年の151.940へ向かうと思っています。
- 4時間足で仮にエントリーをするなら200EMAまで下がってくる148.500辺りまで待ちたいです。
- 為替介入があるかもなので安易なエントリーは命取りです。為替介入があれば5円(500pips)も急落もあり得て144.800と270SMA辺りまで下がってきますので注意が必要です。
・1時間足
- 1時間足は上向きです。
- 日銀の物価見通しを3%近く上方修正の報道があり148.800まで急落しています。仮に1時間足でエントリーするなら148.800辺りまで待ちたいです。15分足で上向きにチャートのカタチになればエントリーを考えます。今のところドル円の動きが読めないところがあるので見守っている感じです。今月は未だノーエントリーです。もしかしたらこのままチャンスがなければ10月は静観で終わりそうです。
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