指標発表 環境認識

日銀金融政策は維持 ・アメリカ雇用統計でドル円は円高へ?

メモ

昨日の3月9日(木)のドル円は140pips動きました。

 

 

・日銀金融政策は維持

  • 本日11:30ごろ日銀の政策金利が発表されました。結果としては現状維持。と言うことは金融緩和継続との見方からドルの長期金利の方が優位となりドル買い円売りで円安(上昇)に向かうことになります。
  • 結果ドル円は瞬時に101pips上昇しました。
  • どこかで修正はあるかと思いますが今年いっぱいは現状維持かと思います。

 

 

・雇用統計

市場予想 前月
雇用者数 20.5万人増 51.7万人
失業率 3.4% 3.4%
平均時給 4.7% 4.4%
  • 今日の22:30に雇用統計が発表されます。前回の発表時に大幅な予想を上回りその後に指標発表も予想を上回るものばかりで円安のきっかけとなった雇用統計。
  • 今回は前回ほどの数値はなく鈍化との予想とも言われています。予想を下回り前月も下回ればドル円は急激な円高方向へ向かうかなと思っています。
  • ちなみに前回は予想を上回り瞬時に180pipsの急騰になっています。

 

・週足

  • 週足の75MA辺りで反発して1088pips上昇しています。週足は強い陽線で上昇傾向にあります。
  • 前回雇用統計があった週の値幅は約310pipsです。ということは現在の週足に当てはめると上が138.500辺りで下が133.000辺りになります。この間にドル円は収まる可能性が高いです。雇用統計があるのでもう少し伸びそうですね。

 

・日足

  • 日足は上向きです。
  • 円安の影響とされている日米の金利差は米国3.832%で日本0.438%です。
  • 週足にも記載していますが今週は133.000から138.500の間に収まるかと推測しております。

 

・4時間足

  • 4時間足は上向きです。
  • 75MAと日銀の政策金利の発表で100pipsほど上昇しています。
  • エントリーは3/10(金)に雇用統計があるので様子を見た方が良いかと思います。
  • 前回の雇用統計が予想を大きく上回っているので今回は鈍くなるような感じです。鈍ければドル円は下がるかと思います。

 

・1時間足

  • 1時間足はレンジの状態です。直近は200EMA辺りでモチモチしています。
  • 200EMAとは198pips離れていて戻ってきています。最近は200EMAに戻ってくる習性は150〜250pips離れてからが多いです。それまでは待ちの状態です。
  • 今日は22:30に雇用統計があるので様子見です。個人的には下がるかなと思っています。

 

 

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