指標発表 環境認識

・パウエル議長の議会証言  ドル円は瞬時に70pipsの上昇のワケは?

メモ

昨日の3月7日(火)のドル円は165pips動きました。

 

 

・パウエル議長の議会証言

  • 3月7日(火)の24時にパウエルFRB議長の議会証言がありました。
  • 結果から言うとインフレを抑えることが重要なことと次回のFOMCまでの指標発表数値を見て利上げの判断するとのことでした。
  • これを受けてドル円は一瞬で70pipsの上昇しその後は137.900までの170pipsまでジリ上げとなっています。
  • 今回の雇用統計が前回のような大幅な予想を上回るとドル円は急激な円安になるかと思います。

 

・週足

  • 週足の75MA辺りで反発して1088pips上昇しています。週足は強い陽線で上昇傾向にあります。
  • 前回雇用統計があった週の値幅は約310pipsです。ということは現在の週足に当てはめると上が138.500辺りで下が133.000辺りになります。この間にドル円は収まる可能性が高いです。雇用統計があるのでもう少し伸びそうですね。

 

・日足

  • 日足は上向きです。昨日のパウエル議長の議会証言でドル円は上昇中です。
  • 円安の影響とされている日米の金利差は米国4.001%で日本0.507%です。
  • 週足にも記載していますが今週は133.000から138.500の間に収まるかと推測しております。

 

・4時間足

  • 4時間足は上向きです。
  • パウエル議長の証言で強い上昇です。
  • エントリーは3/10(金)に雇用統計があるので様子を見た方が良いかと思います。
  • 前回の雇用統計が予想を大きく上回っているので今回は鈍くなるような感じです。鈍ければドル円は下がるかと思います。

 

・1時間足

  • 1時間足は昨日は三角持ち合いでしたが昨日のパウエル議長の証言で大きく動いています。
  • 200EMAとは198pips離れています。最近は200EMAに戻ってくる習性は250〜350pips離れてからが多いです。それまでは待ちの状態です。
  • 今週の3/10(金)は日銀政策金利と日銀総裁の発言と米国の雇用統計があります。大きく動くかと思います。

 

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